平成30年7月7日(土)、平成30年度の松尾育英会同窓会総会が学生寮において開催されました。出席者は同窓会員が40名(懇親会時点でさらに4名参加)で、昨年に増して一層多くの方にご参加頂きました。
総会では、立川会長の開会の挨拶に引き続き議案の審議に入り、
①平成29年度活動報告及び決算報告ならびに監査報告
②平成30年度活動計画及び予算
③松英文庫
④新役員の選出
について提案され、質疑討論の後、いずれの案件も承認されました。
役員については今回7名が退任となり、新たに4名が役員として加わり、窪野新会長のもとで活動していくことになりました。
また、今後の活動に資するため「松英文庫」を創設し、松尾育英会・松尾育英会同窓会・同窓会員に関係する書籍・資料を収集し、保管することとなりました。
同窓会の今年度の活動計画は次のとおりです。
(1)年間行事
平成30年
7月7日(土) 総会・先輩講演会(学生寮)
12月7日(金) 忘年会
平成31年
1月12日(土) 成人式(学生寮行事に参加)
4月7日(日) 卒入寮式
7月6日(土) 総会(予定)
(2)先輩ゼミの実施(複数回実施予定)
(3)松英通信編集協力(年2回)
(4)松が枝発行
(5)MIOB学生相談
15時からは寮生も参加して恒例の講演会が行われました。講師は、20期生の渡部眞也さん(株式会社日立製作所 執行役常務ヘルスケアビジネスユニットCEO、医療機器産業連合会会長)で、テーマは「医療機器イノベーションの新潮流」というものでした。日本の医療機器産業の現状や世界でのイノベーションの新潮流についての解説のほか、今後の医療機器に期待されることや課題について詳しくご説明いただきました。同窓会員や在寮生にとっても非常に興味深いテーマであり、質疑応答の時間が足りなくなるほど盛んに質問が飛び交いました。
引き続き、16時30分から理事長先生も参加されて、懇親会が和やかに開かれました。例年に比べても若い年代の方の参加が増えてきたほか、新寮生(62期生)の元気な自己紹介や寮生活の紹介もあり、幅広い世代での交流が多く見受けられました。同窓会員にとっては、相互の親睦に加えて現役の寮生とも触れ合うことができるよい機会になったものと思います。
役 職 | 氏 名 | 期 別 | 担 当 |
---|---|---|---|
会 長 | 窪野 鎮治 | 11 | |
副会長 | 加藤 晴洋 | 12 | 学生相談 |
同 | 酒井 新吉 | 19 | 松英通信・松が枝・ホームページ |
同 | 渡部 眞也 | 20 | 総会 |
同 | 川原 一信 | 22 | 忘年会・先輩ゼミ |
同 | 土井 秀俊 | 25 | 松尾ネット |
幹事 | 大谷 育生 | 51 | 忘年会 |
同 | 今住 伸也 | 53 | 松が枝・松英文庫 |
同 | 高岡 良平 | 53 | 総会 |
同 | 松澤 陽介 | 54 | 学生相談 |
同 | 豊福 一樹 | 55 | 先輩ゼミ |
監査委員 | 山中 邦彦 | 6 | |
松尾 栄蔵 | 13 | ||
事務局長 | 三澤 浩司 | 20 | |
事務局次長 | 古川 裕之 | 6 | 名簿 |
同 | 赤坂 寅夫 | 12 | 会計 |
同 | 栗原 秀忠 | 29 | 事務局長補佐 松が枝・松英文庫 |
顧問 | 渡辺 俊一 | 1 | |
同 | 渕本 康方 | 1 | |
同 | 立川 敬二 | 2 |
平成26年10月25日・26日の両日、平成26年度松尾育英会同窓会の恒例旅行会を行いました。
東京から鈊行列車を乗り継ぎ約2時間、千葉県にあります鋸山を中心に観光をしてまいりました。
ロープウェイに乗りたどり着く鋸山山頂の日本寺は、今から約1300年前、聖武天皇の勅詔を受け行基菩薩によって開かれた関東最古の勅願所です。 6年の歳月をかけて昭和41年にかつての石切場跡に彫刻完成された「百尺観音《、東京湾、房総半島、富士山等が見渡せる山頂展望台にある「地獄のぞき《、 様々な願いを込められた小さなお地蔵様に取り囲まれている「お願い地蔵尊《、そして日本最大の大仏様等、大変見どころの多い名所となっています。
やや足元が険しいものの、天候も暑すぎずの状態が続き、我々一行の他にも観光客が多く、特に若者が多数拝観していたのが印象的でした。 参拝後は、宿泊先である「かぢや旅館《へ向かい、参拝されなかった参加者とも合流し全員集合となりました。「かぢや旅館《は安政元年の創業という 由緒正しき旅館であり、俳優等も多数宿泊する有名どころです。夕食は、地元の海鮮を中心としたコースに加え、足を広げれば1メートルはあろうか という名産の「タカアシガニ《を準備いただき、地酒とも相まって舌鼓を打ちました。
参加者は立川会長をはじめ1期生から48期生までのうち7名。夕食やその後の2次会の際には、同窓会の在り方からノーベル賞の話題まで、 皆様の多様な見識の下喧々諤々の議論も登場し、松尾育英会同窓会ならではの幅広い人材により、見聞が広まったところでした。