行事紹介

令和5年度卒入寮式

令和五年四月二日、板橋学生寮で卒入寮式が執り行われました。今年は、第63期生8名が卒寮し、第67期生として7名が入寮しました。式典では理事長先生や同窓会長からお祝いの言葉をいただきました。祝賀会では、卒入寮生が寮での思い出や社会に出てからの抱負を、入寮生がこれからの寮生活や大学生活での抱負を述べ、式はつづかなく終了しました。

理事長先生より、卒寮生に向けて『産業構造,社会構成,人々の価値観など,これまで日本を支えてきた大切なものが大きく変化し,従来のやり方では解決できない難問だらけの今,行き詰まってしまった日本が再び前に向かって進むためには皆さんのような若者たちの力が必要です。これからも努力を続け日本の将来を担う人材に成長し活躍してくださることを期待しています。』との祝辞を、新入寮生へは『皆さんは在寮中に自分の頭で考え行動するということを身につけてください。そして大学では学問を修め卒寮する時には社会に貢献できるような人材となるべく,また自分の夢に一歩でも近づいていられるように,この寮で有意義な時間を過ごしてください。』と激励の祝辞をいただきました。

加藤同窓会長からは、『誰か他人の人生を生きるというそういうことによってあなたの時間を無駄にすることのないように。』『皆さん方一人一人が個人として輝けるそういう人になっていただきたいなと思います。そうすれば世の中のためにもなりますし,個人としてもハッピーな人生を送ることができるということだと思います。』『人間関係というものに気を配ってですね,人との繋がりというのを大事にしていくということ,これがこれから生きていく上で必須のことだと思います。』との祝辞を卒寮生に、『大学時代,大学によって与えられる教育というものもそうですし,それも超えて今申し上げたような深みといいますか,あるいは幅といいますかそういうものをつけていくそういう勉強に励むといくことを心に置いて生活してもらいたいなと思います。』とのお言葉を新入寮生にいただきました。

加えまして、在寮生を代表してY君が卒入寮生と新入寮生に歓送迎の辞を、卒寮生を代表してI君が、新入寮生を代表してS君が答辞を述べました。

また事務局長並びに、卒寮生の保護者の代表よりお言葉をいただきました。