行事紹介

令和7年度 焼肉会

令和7年5月18日日曜日、雨予報で開催が危ぶまれましたが、蒸し暑い曇天のもと無事焼肉会を行うことができました。今年も、本部より理事長先生、寮長先生や本部職員の参加をいただきました。テーマは、「國を越えて」ということで世界各地の焼肉文化に触れるをテーマとし、日本より焼き鳥、韓国よりサムギョプサル、トルコよりケバブ、そしてヨーロッパより海鮮系を準備しました。ちなみにケバブは、キングケバブという長いこと寮生に愛されている店より取り寄せたもので、新たに入寮した69期生たちにもあの味を知ってもらいたく準備しました。

午前10時頃より準備を始めました。昨年、炭に火をつけるのに苦戦してしまいましたが、今年は速やかにつけることができました。しかし、冷凍していた食材の解凍や、貝の砂抜き、エビのわたぬきなどで手間取りましたがなんとか間に合うことができました。

そして焼肉会本番、今年はテラスで行い、班分けなどはせず各々が好きなように焼き、好きなタイミングで食べるという形にしました。みんな次々と肉や魚介、野菜を焼き始め、会話をしながら楽しそうに食べていました。焼き鳥もサムギョプサルも好評で、また皆さんにケバブの味を知っていただくことができたと思います。寮長先生は、ホタテの大きさに驚かれていました。食後には、寮生ゼミより「おかしづくりゼミ」が腕を振るって、ジェラート(バニラとストロベリー)とブリオッシュを準備してくれました。前日夜遅くまで頑張って作ってくれたもので、大変おいしくおかわり者が続出していました。

余興では、寮生が本部の方々に近況報告を行い、さらにサプライズで69期生から一芸披露を行いました。1人はシューベルトの「魔王」を歌い、また別の1人はダンスを踊るなど新たに入寮した69期生3人が、それぞれの持ち味を活かして寮生活にも慣れ一安心しました。

余興も終わり、大変盛り上がったところで寮生から日頃の感謝を込めて、理事長先生、寮長先生に花束を贈呈をして閉会いたしました。

今回の焼肉会の企画を通じ、準備段階からずっと不安がありましたが、無事に終了し安心しました。今回の経験を経て、準備の難しさであったり、本番に臨機応変に対応していくことの大変さ、大切さを実感できました。参加してくださった皆さんにとっても有意義な時間になったのであればとても嬉しく思います。委員長期として、この経験を基にさらなる成長をしていきたいと思います。